タブレット連携も可能
タブレット連携も可能
ポケットエコーとは、リーズナブルな価格で導入できるエコー装置です。コンパクトサイズで、重さも片手で持てる500gと持ち運びもしやすく、プローブと一緒に、白衣やエプロンなどポケットにも入れやすいので便利です。
タブレットと連携ができ、プローブをタブレットにさすだけでわずか数秒で使用可能になります。病棟用や往診用・訪問看護など、さまざまな使用場面で活用できます。フル充電すれば3時間連続動作するので、使い勝手も問題ありません。
無線LANを使える環境であれば、画像をメールに添付して送信も可能で、USB接続でパソコンに画像を保存できます。現場からのスピーディーな情報共有も実現し、とっさの判断にも役立つ装置です。
ポケットエコーは直感的に操作がしやすく、観測部位の設定は、2つのボタン「目的」(ぼうこう・肺浅部と深部)と「体型」(細身・標準・肥満)から選択するだけなので、簡単に使用できて、表示も日本語なので迷う心配はありません。
タブレットつきポケットエコーの価格はどのくらい?
ポケットエコーとは、超音波を使って体の内部の状態を画像表示するための医療機器です。バーコードスキャナーのような機械(プロープ)を体に押し当てることで、本来ならば切開しないと見られない内臓の状態を確認できます。レントゲン撮影との違いは、プロープを当てた場所についてリアルタイムで見られる点にあります。健康診断で心臓の動きを見たり、妊娠中の胎児の状態を確認したり、使用経験のある人も多いでしょう。
個人用ポケットエコーの価格は、画像表示用のタブレット(スマートフォンと同じくらいの大きさ)とプロープのセットで約10~30万円ほどになります。
スキャンのしやすさや画像の鮮明度など、装置の性能によって価格に差があるので、用途や使用者に適したものを選択できるよう、係りつけの医者やメーカーの担当者とよく相談してください。
感度を上げるためのジェルやその他の付属品も込みの値段ですが、かなりの精密機器のためちょっとした誤作動や不具合でも使用が困難になることがあります。必要な場合、修理・交換の補償金が別途必要になることも考慮しておいてください。